総合建設業、鋼構造物工事業 - 新潟県上越市

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幸せになるために ~仕事に対する基本姿勢~

『人は幸せになるために生まれてきた 人は幸せになる権利がある』これは以前、社内報でも紹介した、『アドラー心理学』関連の本に書いてあったことである。
そして、人が幸せを感じることができるのは、次の3点だそうだ。1.『自己受容』 ありのままの自分を受け入れる。2.『他者信頼』 人を信頼できる。3.『他者貢献』 自分は人の役に立てる。
1.サトウ産業には、様々な境遇、経験をし、多様な能力、才能を持った人が多く集っている。真に適材適所。その人の人となりが一番発揮できるところに配置するように努めているつもりだ。私が皆さんを受け入れているのだから、皆さんは文字通り自分を受け入れればいい。
2.私は皆さんを信頼しているから仕事を任せている。今日のサトウ産業があるのは皆さんが頑張ってきた証である。
3.みなさんはサトウ産業に集う一人一人のため、そして、社会のために貢献している。もっと自分に自信を持ってよい。みなさんは何処に出しても恥ずかしくない、立派にやっていける人間である。私はいつも言う。「当社の社員は優秀です」。
今でも自分は幸せだと思っている人が大多数だとは思うが、もっともっと『幸せになる権利』を行使するとすれば、具体的に次のことをやろう。
1.最初から完璧を求めるな! まずはスピード。
私への第一報の報告は95%合っていればいい。中途半端な内容、分からなければ分からないで報告せよ。それでも私には大事な判断材料である。一緒に検討するものがあれば、一緒に考えよう。その方が結果的に早く、精度の高いものになる。何度修正してもいい。
2.仕上がったものより、その過程が大事。
きれいに仕上げられた資料は、それが本当に正しいのか否か?判断するのが難しい。過程の資料にこそ真理がある。捨てるな。報告する時には、手書きの汚いメモ書きを持って報告に来て欲しい。
3.報告・連絡・相談 これが一番大事!!
残念ながらまだサトウ産業は、100%身も心も皆さんに委ねる会社にはなっていない。私に『報・連・相』する内容を選別してはならない。ありとあらゆる情報を伝えること。
少しでも早く、少しでも精度の高い情報が欲しい。そうでないと『経営判断』を誤ることにもなりかねない。私は『報・連・相』をしっかりしてくれれば、失敗しても責任は全部私が負うと言っているのだから、みなさんは何も不安がらなくてよい。
まずはこの3点。今日から実践することにより、昨日より明日、少し幸せを感じられるようになることを願う。

投稿日|2018.06.15 社長ブログ