総合建設業、鋼構造物工事業 - 新潟県上越市

NEWSお知らせ・ブログ

『宿命』と『運命』

2、3年前から私は、人の一生は生まれた時から決められているものだと思うようになった。
仕事で、ここは正念場だと一所懸命に頑張るのも、集中できずに手を抜くのも、パチンコで大当たりするのも、大損するのも、道ですれ違った女性と突然恋に落ちるのも、片思いで終わるのも、今日起きたことは、全て偶然起きたことではなく、必然であると思うようになった。
そう思うようになった明確に理由は、自分でも分からない。でも、いつの間にかそう思える自分がいた。
①人の一生は、生まれた時から決められている。
②今日起きたことは、偶然ではなく必然である。
③即ち、人生は自らの力で変えられないものである。
その思いに修正を掛ける『本』と出会った。生まれた時から全てが決まっているという事に倣えば、この『本』と出会うことは必然であった。
『宿命』と『運命』。
似て非なるもの。
『宿命』は、『いのちをやどす』と書く。人の一生は生まれた時から決まっている。真に私の昨日までの人生観。
『運命』は、『いのちをはこぶ』と書く。変えられないはずの『さだめ』は変えることができるということ。
みなさんは、私が何を言っているのか分からないかもしれない。
私なりに理解したことは、『必然として起きる出来事は、無限の選択肢を提供する』。どれを選ぶかによって、自分の人生は変わるということ。神様の遊び心? 好奇心?
人生を変える機会。即ち、『運命』との出会いは、意外に身近にあるものだ。人は、それに気が付かず、通り過ぎていることのなんと多いことか。
『運命』を提供してくれるのは、『人』。『縁』である。『縁』を繋げていくのも、切るのも『運命』の操り手である自分自身の『運命』なのだ。

投稿日|2018.08.20 社長ブログ