「鉄骨業界を変えるのは今!!」
二十歳そこそこの小僧が、何も分からずこの業界に足を踏み入れてから、四半世紀。何処へ行っても一番若かった。
何時も先輩の背中を見ながら仕事を覚えてきた。そんな私だが、ふっと後ろを振り返ると、かくも多くの若い人達がいたことか。正に『光陰矢のごとし』である。
バブル崩壊までは、私達だけでなく、日本全体が活況を呈していた。日本全国総中流社会。みんながみんな夢を持ち、それなりに満足感を味わえた時代だった。それが一転、失われた二十年が始まり日本はかつてない低迷期に入った。
今では、全構協会員数はピーク時の2/3当上越支部は1/3になった。進むも地獄、引くも地獄。そんな時代を生き残ってきた私達はある意味勝ち組であろう。
自民党政権になり『安倍ノミクス』が大いに喧伝されている。まだ実感としては乏しいが、「良くなるぞ」という雰囲気は大事だ。「ダメだ。ムリだ。」とマイナス思考のところに、幸運の女神は訪れない。
私はこの業界で生かしてもらっていることに『誇り』を持っている。私達がこの国の経済成長の一翼を担っているという『自負心』を持っている。昨日より今日。今日より明日半歩でも良くなるように、みんなで知恵を出し合い、夢を語り合うところに元気になるヒントがあるのではないか。
私は、微力ながら上越支部の青年部長を仰せつかっている。
年に三回程、他社の若い人達と語らうことは新鮮だ。経験が長い短いに拘らず、みんな真剣に仕事のこと、会社のことを考えている。酒が入ると尚更のこと、色々なことを聞かせてくれる。私に『気付き』を与えてくれることもしばしばだ。若人の潜在能力は無限大。彼らの能力を活用しない手はない。
私は思う。彼らがいる限り、この業界、まだまだ捨てたものじゃない。
鉄骨にいがた第26号寄稿
投稿日|2013.09.16 社長ブログ