戦略と戦術
今年のNHK大河ドラマは岡田准一主演『軍師官兵衛』である。ご覧になっている方もいらっしゃることと思う。
初回の視聴率は18.9パーセント。一昨年『平清盛』の17.3パーセントは上回ったが、昨年『八重の桜』の21.4パーセントには及ばなかったようだ。
製作スタッフ、役者に於かれては、毎回毎回、視聴率に一喜一憂しながら一年間送るのもしんどいことだ。
黒田官兵衛は1546年播磨国姫路城主の嫡男として生を受けた。その後、1604年に没するまで軍師として織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に仕えた人物である。
『軍師』とは何か?
「大将につき従い、軍事に関する計画を立て、作戦を考える人。」である。所謂『参謀』、『右腕』、『ナンバー2』と言われる立場の人のことである。
大将はその組織に於ける『ナンバー1』である。全ての責任を負う人だ。
戦いに於いて大将の大きな仕事の一つに『戦略』を練るというものがある。
『戦略』とは何か?
「戦争に勝つための総合的・長期的な計略。組織を運営していくについて、将来を見通しての方策。より大局的、長期的なもの」とある。
では、ナンバー2の一番重要な仕事とは何か?
それは『戦術』を練り実行することである。
『戦術』とは?
「戦いに勝つための具体的方法。目的を達成するための具体的な方法、手段。」のことをいう。
『戦略』があって『戦術』がその下にくる。
『人間教育』の重要性についてはいつも語っている通りであり、私にとっては『戦略』を練ることと同格だ。
新入社員には新入社員向けの、中堅社員には中堅社員向けの育て方がある。幹部社員には…。
即ち、『官兵衛』を創りあげていくこととは、お互いが『言葉はいらない』関係まで昇華していくことが必要だ。
やるべきことをやってもらわなければ会社が傾いてしまうから、自然と私の言葉もきつくなる。自分の気のあてがい方も大きくなる。それでもサトウ産業の将来を夢見て共に戦ってくれる人が一人でも二人でも登場してくれることを期待してやまない。
大河ドラマの影響は全くないのだが、今まで行っていた『部署長会議』を次回から『経営戦略会議』と名称変更する。
会議の目的を明確にするためだ。
そこで当社の『戦略』を伝え、将来の官兵衛の皆さんから『戦術』を練って頂く。
そんな風に思っている。
投稿日|2014.01.19 社長ブログ