総合建設業、鋼構造物工事業 - 新潟県上越市

NEWSお知らせ・ブログ

人間の一生

今年、4名の新入社員を迎えるにあたり、生涯賃金についてのシミュレーションを行った。あくまで『今』からの想定であり、明日のことは分からない。シミュレーションより良くなるかもしれないし、悪くなるかもしれない。50年後、「あの時こう言ったじゃないか、言った通りにならなかった」と言われてもさすがにご勘弁願いたい。そもそも50年後、99.99%私は天に召されている。
18才で入社し65才までで47年間、70才というと52年間、サトウ産業に在籍する。〇年先まで〇%ずつ賃金アップ、〇年後ひとつ資格取得、資格手当〇円、〇年後昇給、職務手当〇円、〇年後職務定年、〇年後定年退職、再雇用、再々雇用、退職の日までの人生劇場を思い描いてみた。

独身を謳歌しながらも、いずれは良い伴侶と巡り合い、結婚し、子供が出来、小学校に入る。マイホームを新築し、ローンを組む。中学、高校まで育て上げ、大学入学。感傷に浸る余裕もないまま子供を送り出す。
いずれは就職し〈故郷は遠くにありて思うもの〉よろしく、帰省するのは年に数度。
賑やかだった家庭は結婚当初の夫婦2人の生活に戻っている。この先あと何回子供と会えることやら。
住宅ローンもようやく終わり、子育てに掛かっていたお金も必要なくなり、少し生活は楽になる。
そのうち子供は結婚し孫が産まれる。とうとうじいちゃん、ばあちゃんと呼ばれることになる。
〈会社は自分と社会をつなぐ窓口〉。自分ではまだまだ20才のつもり。生涯現役でいたい。社会の中で自分の存在意義を失いたくない。でも、身体も頭も昔のようにいかない。自分に腹が立つ。
人生の中で引き際というものはいずれ訪れる、思い知らされることになる。その時がいよいよサトウ産業卒業の時である。
人が一生涯の中で稼ぐお金は〇〇円だそうだ。入った会社、都会と田舎、学歴、入社した時代背景等々、様々な変動要因はある。
一般論だが、ひとつの会社に入社して定年を迎えた人と、転職を繰り返した人とでは、前者が後者より、多くのお金を手に出来るらしい。その差が25%にもなるというデータもある。これは大きい。多くの転職がステップアップにならないことを如実に物語っている。
私は、この作業を通して、改めて人の一生に関わる仕事をさせてもらっていることを思い知らされた次第である。同時に、「ヘッドハンティングされるくらいの実力を身に付ける気概を持って頑張れ!」と言いたい。優秀な社員がいる会社は優良な会社になる。優良な会社にはますます優秀な社員が集まる。会社はもっともっと飛躍する。
私も皆さんの『将来設計』に応えられるよう、一層頑張る所存だ。

投稿日|2016.04.18 社長ブログ