忖度するのは悪いこと?
『忖度があったのか、なかったのか?』虚しい議論が私達の税金を使って国会で議論されていたのは衆目の認めるところだ。今年の流行語大賞ノミネート候補の一語か?
そもそも『忖度』とは何だ?「他人の気持ちを推し量ること」(大辞林 第三版)とある。以前社内報で紹介した言葉『慮る』、「あれこれ思いを巡らす 考慮する」(大辞林第三版)と類似語と考える。
忖度することは悪いことか?
当社の品質目標にこんなことを書いた。
『お客様は何に困っているのだろう お客様は何を求めているのだろう お客様のために何ができるのだろう お客様の立場になって考えよう -顧客第一主義-』
はっきり言おう。忖度できない人は仕事ができない人だ。
忖度という行為は様々な場面で遭遇する。 部長、工場長等管理職の皆さんに「毎日、部下の顔を見ろ」と言う。今朝は顔つきがすぐれないな。何か悩んでいるのかな?朝から酒臭いな。昨晩は深酒したみたいだ。面白くないことでもあるのかな?等々見たら、変だと思ったらすぐに声を掛けろ。話をしろ。大事な忖度する行為だ。
営業活動の中では真に忖度だらけである。『気を回す』、『先手を打つ』、『痒いところに手が届く』、『行間を読む』、『慮る』。会話しながら忖度するのか、相手の人となりから何を考えているのかを推し量って行動するのかの違いはあるけれど。
そのようなことから工事管理部の諸君にこう言った。
「社長の気持ちを忖度していますか?」
「していません。」
「これからはして下さい。もっと仕事が上手くいきますよ。慮って分からなければ聞いて下さい」
『忖度』。このことはプライベートでも仕事でも、とても重要なコミュニケーションツールである。忖度できる人は仕事ができる。
投稿日|2017.04.17 社長ブログ