今朝（１２／１７）は寒かった。昨日までの季節外れな春の陽気が噓のよう。窓外の景色はみぞれ交じりの雨が降ってる。今夜から明朝に掛けて山沿いでは７０ｃｍの降雪が見込まれているそうだ。いい加減に、いよいよ冬がやってくる。
　いつものことだが、今年を振り返る。
　昨年度（２０２２年度）から引き続き難しい舵取りを迫られた。一つ一つの課題を努めて冷静にしかし、全身全霊気持ちを込めて、「やれるんだ」と自分を信じて事に当たってきた。結果はともあれ、終わった。
　企業は、何があろうとも、歩みを止めることはない。
　将来への投資も決して疎かにはしてこなかった。
　新卒者・中途者の採用は今年も積極的に行った。おかげさまで、員数的には充足した感がある。
　新しい仕事にチャレンジするための機械設備の導入、更新。すでに目覚ましい成果を出しつつある。
　生産性向上のための業務のデジタル化促進。事務処理については、飛躍的に生産性が上がった。
　そして、将来の事業承継を念頭にした、ターゲットを絞った社員教育・訓練。これが一番難しい。
　思い返せば他にもいろいろと課題はあるが、何れにしても、今年のことは、今年で終わり。新しい年に引きずることはしない。
　２０２４年は、サトウ産業が輝きを取り戻す年になる。
　生まれた年の巡り会わせなのであろうが、昨今の世の中は大きく変わった。リーダー無き世界、ルール無き世界。腐敗がはびこり、暴力が唯一の統治手段となりつつある世界。正にカオス（混沌）である。でも、私たちは生きていかなければならない。