総合建設業、鋼構造物工事業 - 新潟県上越市

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私の心を感じてください

 2022年度~2024年度の長期事業計画を作成しました。今年度の成績を見て、反省すべき点は反省し、良いところは延ばして参ります。3年後のサトウ産業を見据えての計画です。
 私の思いを込めた13,549文字。原稿用紙にして34枚という大作になりました。その中から皆さんへ伝えたいことを一部抜粋します。私の心を感じてください。

【 女性社員が管理部門の中枢を担う組織になってきました。その流れは必然として理解し、このまま進めていくつもりです。】

【 私の頭には、『年功序列』という概念は存在しません。『終身雇用』という概念はあります。これは上越で人生を全うするみなさんにとって、他の人より少しでも「良い人生だったな」と思ってもらえるために、死守してまいります。】

【 みなさんに1回はチャンスを与えます。それは、明るい人生を切り開く可能性のある機会を提供するということです。その機会を生かすも殺すも皆さん次第です。性別、年齢、新卒、中途採用。全く関係ありません。サトウ産業に集う皆さん全てに平等です。】

【 新たに、30代1名を課長に、20代後半の社員を係長に、20代半ばの社員3名を主任に抜擢します。「鉄は熱いうちに打て」と申しますが、チャンスを与え、無限の可能性を秘めた原石が、光り輝くダイヤモンドに生まれ変わることを大いに期待してのことです。】

【 どんどん管理関連業務の権限委譲を進め、若手社員が能動的に動ける環境を作ります。それが当社の生きる道と信じます。】

【 佐藤明郎への依存度の高さの最大要因は、取締役、管理職が、佐藤明郎が持つ危機意識を共有できていないことです。】
【 全ての経済活動は世界の中で動いています。当社もその中に取り込まれているのです。世の中の動向にアンテナを張り、報道等を見聞する際に、これは本当か、その裏には何があるのか、これからどうなるのか、何をしておかなくてはならないのか…等々。常に色々なことに思いを至らしめることが、人の上に立てる人になる条件の一つだと思います。】

【 まだまだ夢を持ち、学習し、成長したいと願う佐藤明郎のスピードについていくことは、大変なことなのだということは承知しています。 
当社の成長に伴い、仕事量も膨大です。内容も濃くなっています。今までにも増して佐藤明郎に対しての依存度はとても高くなっております。
というより、佐藤明郎が介入しなければならない事案が増えてきております。その度合いは、大変不本意ではありますが、これからも増えていくものと思われます。それが成長していくための必要十分条件とはいえ、佐藤明郎は何時までも有限ではありません。】

【 佐藤明郎は、今日まで『自己責任』、『自己決断』、『自己完結』を旨としてやってきました。
しかし、佐藤明郎自身に残された時間を考えると、一日も早く佐藤明郎のやっている業務を委譲していかなければ、間に合わなくなる恐れがあります。業務だけではありません。
『心』も含めてです。】

【  19才から75才のみなさんへもう一度言います。これからも何回も言います。
まだまだ自分の限界を引かないでください。「こうしなければならない」とか「こうすべきだ」とか現状を全て肯定することは止めてください。それは残念なことです。常に、現状に満足せず、何事にも疑問を持ち、今よりも、もっと成長するにはどうすべきかを考えて欲しいと願います。】

【 もう一度言います。成長途上の皆さん、「もうこれでいいや」と簡単に自分に限界を引かないでください。成長は無限です。
加えて言うならば、当社の経営理念は、『固定観念にとらわれない、柔軟な思考、奇抜な発想、行動は大胆に』です。
『過去に起こったことが全て。柔軟性のかけらもない凝り固まった思考、そもそも新しいことに挑戦しようという気が無い0発想、責任を取りたくない、上司がそう言っている、専門家がそう言っている、人に嫌われたくない等々、能動的に行動することを恐れて何もしない、出来ない残念な人たち』ここから脱皮しませんか?】

投稿日|2022.02.16 社長ブログ