総合建設業、鋼構造物工事業 - 新潟県上越市

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山の頂に手が届く所まで来た? のだろうか

 1年と5か月余り続けてきた『究極の社員教育』はいよいよ佳境に入った。
 昨日、(2021,07,13)私に対する経営者面談が行われ、30余の質問に答えた。何度も繰り返し質問されたものも多い。
 しかし、私自身、昨日の自分と今日の自分は違う。答える内容も昨日とは違う。不明瞭だったことが明瞭になる。
1.今回、『究極の社員教育』に取り組んだ目的は?
  サトウ産業が永続していくための必要十分条件を満たすため。
2.サトウ産業の強みと弱みは?
  強みは社長である私のリーダシップ。弱みは社長である私への依存度の高さ。
3.コンプライアンスを意識した企業経営について
  ルールを守るということ。これが全て。私はみんなにあえて私の無様な姿を見せた。君たちは何を思う。
4.内部管理体制について
  取締役会は漸く意見闊達な会議が行えた。これで良い。やればできるじゃないかという一つの事例。
5.現在の事業推進のキーマンは誰?事業を推進させるために必要な人材は?
  これが一番難しい。キーマンは80人、君たち全員である。
  必要な人材は、君たちは決して私になろうとは思わないこと。なれないし、なる必要がないから。
  君たちには、将来一つの事業を任されたらパーフェクトゲームで業務を遂行できる人間になることを望む。他部署については良い。
  経営判断をする際に、多数決は偶数では決まらない。奇数なら決まる。7人揃えたい。最終的に『決める』ことができる人間を育てたい。それがこれからの仕事だ。

投稿日|2021.07.19 社長ブログ