私が君たちに約束したこと
昨年末、私はサトウ産業を〇〇企業にしようと決意した。
そして、「〇〇企業になる」と皆さんに宣言して今日までやってきた。究極の社員教育であると称して。
こんなに変わるものかと思うほど皆さんは変わった。成長した。自分の立場、将来に向かって覚悟を以て邁進しようとする者。『欲』が出てきた者。良く分からないけれど、〇〇企業になることを楽しみにしてくれている者。変化に戸惑っている者。８０人いればそれぞれ色々な思いがあるだろう。
今日までの進捗度について聞いた。山登りに例えると、７．５合目だそうだ。まだ目視では頂上を見ることはできないが、着実に頂上へ向かっていることは確かなようだ。しかし、これからが一番きつい。正念場だ。
負けない。負けてはならない。私は君たちを「〇〇企業の社員にする」と約束したのだから。
ここに当社のホームページに載せている私の挨拶文を添える。読んでみて欲しい。
３年前と今と私の気持ちは変わらない。
【ご挨拶 山に登りましょう
スタートラインに着きます 頂上が見えます 手が届きそうです 直線距離なら数キロです でも 歩けば何時間も掛かります 走ってはいけません 直ぐに息を切らします 急いではいけません 焦ってはいけません ゆっくりと 一歩一歩 土を 踏みしめながら登ります 山登りは 苦しいです 泥や根っ子に足をとられながら 倒木や岩を避けながら歩きます 鎖を握りしめて崖を登ります 一面の青空 暑いくらいだったのに 突如雲に覆われて 雨が降り出します 身体が冷えます 寒いです 霧で前が見えなくなります 何処にいるのか分からなくなります もういいよ 疲れたよ 帰ろうよ こんなに頑張ったじゃないか という声が聞こえてきます 頂上はもうすぐだ もう一歩 二歩 歩けるよ 頑張れるよ 頑張ろうよ という声が聞こえてきます 自分に負けるか 勝つか 葛藤が始まります 負けたくありません 何故ならば 頂上に辿り着いた時の 言葉にならない あの達成感 爽快感 満足感を知ってしまったからです あの感覚 それは 瞬く間に終わります でももう一度 味わいたい 常に近いところにいたい だから人は更なる高見を目指すのでしょう
≪挑戦し続けます≫
次世代へしっかりと『たすき』を繋いでいくために これからも 株式会社サトウ産業は 総合建設業 鋼構造物工事業者として 街創りに貢献してまいります 社会に認められる企業 必要とされる企業を目指してまいります 株式会社サトウ産業に集う社員の皆さんにとって やりがい 生きがいを感じてもらえる企業を目指してまいります 皆様に於かれましては 今日までの 株式会社サトウ産業への ご厚情に 感謝とお礼の気持ちを表すると共に 今日からの 株式会社サトウ産業の成長を見守り続けて下さい】
2018年8月吉日
投稿日｜2021.03.16 社長ブログ