総合建設業、鋼構造物工事業 - 新潟県上越市

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『雪』の置き土産

 (2021,02,14)暖かい朝を迎えた。空が白むと共に、青空が広がった。妙高山に連なる山々が陽に照らされてキラキラと光ってきれいだ。今日は最高気温15℃になるとのこと。ちょっと動くと汗ばむような良い陽気になりそうだ。
 先月の社内報に豪雪について書いた。今回も少し触れてみたい。
 豪雪の影響は悪いことばかりではなかった。良いこともあった。その一つに皆さんの出社時間が早くなったことが挙げられる。
 雪による交通渋滞による遅れをちゃんと計算して家を出るようになった。早く到着して悪いことはない。遅刻するよりはるかに良い。何より遅刻常習犯だった者の変容振りには驚かされる。「やればできるじゃないか」
 もう一つは、人のために行動すること(利他的とはこういうことを言う)が自然とやれるようになったことである。
 1月12日、出社した人は15人くらいだったろうか?
家から出ることが出来ない、車が出せない。だから出社できない。それでは出社できた者が出来ない人を迎えに行こう、送って行こうという話になった。
 みんな協力してくれた。「嫌だ」いう者は誰一人いなかった。13日から週末まで送迎を行ったわけだが、これが最大の成果だと思う。
 「人って成長するものなんだな」幾つになっても、若くても、年をしていても、今までできなかったこと、気付けなかったことが、出来るようになる、気付けるようになる。これは素晴らしいことだと思う。たまたまの『雪』によって成長の度合いが計れたことは良かった。それは、私の想定を超えた成長であったことも書き加えておこう。
 皆さんは、もっともっと成長できるはずだ。来るべき日、大願成就目指して頑張って行こう!

投稿日|2021.02.15 社長ブログ