信頼関係の難しさ
『死んで花実が咲くものか』と昔の人は言った。それは今も昔も変わらない真理だと思う。
昨年は自殺者が3万人を割ったそうだ。減ったとはいえ、尊い命が自らの手によって奪ってしまう行為がそれだけあったということだ。
私がよく言うことに「人生楽しいことは少ないかもしれない。むしろ辛くて苦しくて泣きたくなることの方が多いかもしれない。では、人はなぜ頑張れるのか?というと、一つのことをやり遂げた時に味わえる『達成感』、『満足感』、そして、『幸福感』。それらを味わいたいから、感じたいから頑張れるのだ」と。
一度味わった感動にもう一度接したいという気持ちは人間だれもが持っている欲求だと思う。
最近の社会は人間関係が希薄になっていることは私自身も感ずるところだ。
私は、『困っている人を見ると、なんとか手を差し伸べてあげたい。』という気持ちが強い。感情移入しやすい性格だ。でも、相手は私が思っているほどに私のそんな気持ちを理解していないことが多い。『余計なことをしている、むしろ、迷惑だ』と感じられることもあるかと思う。そんな人間に限って相談する人もいないのだ。
私としては、おせっかいが過ぎるかもしれないが、これからも周りに目配り、気配りしていこうと思うし、困ったらいつでも相談できる雰囲気を作っておかなくてはならないと思っている。それは最終的には私との信頼関係の上に成り立つものである。
しかし、高校生の自殺、女子柔道の暴力事件を見て分かるように独りよがりになりやすい。
本当にそこが一番難しい。
投稿日|2013.02.02 社長ブログ