総合建設業、鋼構造物工事業 - 新潟県上越市

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サトウ産業のちから

「一羽、二羽、三羽…。」鴨の数を数えてみる。五十羽を超える数だ。4、5年前、一つがいの鴨の夫婦が自宅の隣を流れる川に飛来してきた。以来、毎年、数が増え続けている。
夫婦が子供を授かり家族が出来て二羽が五羽になり、その子達が翌年、新しい伴侶を迎え十五羽になり、世代を繋ぎながら、とうとう今年は五十羽を超えたということだ。
十一年超、朝、犬と散歩しているといろんな出会いがある。これもそんな一つだ。
夫婦から少しずつ家族を増やして大きな集団になっていく様は、まるで当社の姿を映す鏡のようだ。6年前と比べると倍近くの人数になった。来年も新卒者が入ってくる。そろそろ全員が、本社の食堂に入り切らなくなりそうである。「いよいよ、リフォームしなくてはならないな」嬉しい悲鳴だ。
30歳未満の社員が全体の40%を占める。他の会社の若者のことは知らない。当社の若者はとても一所懸命に仕事をする。
9月、10月は窮地に立たされた。不眠不休、まさに綱渡り。何度も挫けそうな瞬間があった。その度に「絶対に諦めてはいけない。やり切らなくてはいけない」自分を鼓舞しながら、社員一丸となって切り抜けた。何事も無かったかの如く、過ごしている今の生活を維持するために。
先輩の後姿を見ながら、同期の頑張る姿を見ながら、やり切ってくれた。私はそんなベテラン、若者全ての社員を誇りに思う。良い仲間と出会えたことに感謝している。
今、皆さんの顔からは達成感と共に、自信がみなぎっていることが分かる。べそをかきながら、「もう嫌だ」と言いながら、夢遊病者のようになりながら、今まで経験したことのなかったことをやり遂げたのだから。
試練は人を成長させる。成長した自分に胸を張っていい。次の試練は今日よりずっと楽にこなせるはずだ。(試練を迎えないためにどうすべきかを考える方がより賢明であるが…。) 昨日までの君とは違うのだ。もっとやれる、やれるはずだ。貪欲に、より貪欲に、人生に挑戦していって欲しい。50歳を過ぎて、まだまだ自分の可能性を信じて前へ進もうとしている私が言っているのだから。

投稿日|2016.11.16 社長ブログ