総合建設業、鋼構造物工事業 - 新潟県上越市

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自然に「ありがとう」と言える人間でありたい

 会社の玄関から2階へ続く階段、廊下。まだ50鉢を超える花たちが今もなお彩りを添え続けています。ですから70鉢くらいの花たちを頂いたのでしょう。来年の2月頃になってもまだ残っているかもしれません。
 人生でこれほどたくさんの花をもらったことは初めてです。多分これからもないと思います。私は花の数だけを取ってもこれほど多くの方たちに祝って頂いた、支えられて生かされてきたことをつとに感じているわけです。
 上場報告会の挨拶で、私は「感謝」、「ありがとうございます」、「私の語彙にはこれ以上の言葉がみつかりません」と繰り返し言いました。正に『感謝の気持ち』とは、言葉では言い表せないものなのだ。それくらい崇高なものなのだということです。
 私にとって多くの来賓の皆さんからの励ましの言葉、頂いた花たちはある意味『プレッシャー』です。それは、今までの応援に、期待に、応えてきたのか?
 その答え探しの自問自答。
 これからも応えていかなければならない、果たして応えていけるだけの実力が身についているのか?
 その答え探しの自問自答。
 応えてこなかったとしたら、応えていかなければならない。どうすれば応えられるのか?
 その答え探しの自問自答。
 次から次へと課題が見つかります。それらの『解』を求める道標ない旅を続けるということ、それが成長していくということなのでしょう。
 嫌なこと、辛いこと、きついこと等々、いっぱいあります。次から次へと難問が降り掛かってきます。でも心底「もうこれでいいや」とならない自分がいます。そういった意味では、私は、まだ成長できるのだと思います。
 祝賀会が終わった後、皆さんへ言いましたね。あの式典・祝賀会は『現実』です。世の中でのサトウ産業の立ち位置、皆さんの立ち位置、言葉では表しにくいかもしれませんが、皆さんが肌で感じたことがありのままの『現実』です。
 些細なことでも『感謝』の気持ちを忘れずに相手と接することがとても大切です。それが皆さんへ一番伝えたいことでした。

投稿日|2021.12.16 社長ブログ