総合建設業、鋼構造物工事業 - 新潟県上越市

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君たちとの関係性について考える

 お盆休みも今日(8/15)が最終日。先週から君たちとの関係性について色々と考える機会をもらった。色々と考えてみた。自分の心を整理してみた。それについて書こうと思う。
 私は君たちに対し、何時でもオープンだ。心を開いている。社長と社員という関係を超えて一人の人間として付き合いたいと思っているし、今日までそのつもりできた。
 君たちもプライベートな話を良くしてくれる。私は嬉しく思っている。嬉しいことがあれば一緒に喜び、悲しいことがあれば一緒に悲しみ、悩みがあれば一緒に解決に向けて、できることは手を差し伸べる。応援する。
 何故そういう思いに至ったのか?
 何度も君たちへは言っている。『足を引っ張るのも人、足をすくうのも人、裾を踏みつけるのも人、頭を押さえつけるのも人である。しかし、私が困っている時に手を差し伸べて助けてくれたのもまた人であった。だから人のために生きよう(利他的)と決めた』ということだ。別に意識してやっているわけではない。自然体でやっている。苦痛でも何でもない。むしろ楽しい。
 『経営者は孤独』だとよく言われる。では、私が『孤独感』を感じる時はどんな時だろうか?
 私にとってはよくある、しょっちゅうある、常にあるものである。そんな心を解きほぐしてくれるのも、私が求める君たちとの関係性の「大」なるところである。(理想、願望かもしれないが。)
 以下、先日、思いに任せて書いたものをそのまま記す。素直な私の心の内である。
 【…人に理解してもらえないことに苦しみ、人に批判されることに耐え忍び、人に嫌われることは『無い』ものとして思考を停止し、人とのコミュニケーションが片務的であることに寂しさを覚え、常に孤独感に苛まれている。心が折れそうになったり、投げ出したくなったり、自暴自棄になりそうな瞬間が今年も何回あったことか。では、何故、心を保っていられるのか?それは2010年のあの日を以て、お金はがんばればなんとかなる。しかし、一度離れた人の心は戻ってこない。社員が幸せになって初めて私も幸せのお裾分けがもらえる。社員を大切にしなければならない。社員の生活を守らなければならない。そう心に決めたから。でもちょっと疲れたわ。あと10年経ったら私が朝からワァーワァー言わなくていい会社になっていたらいいな。私がいなくても、不測の事態に遭遇しても、みんながしっかりと対応できる会社になっていたらいいな。】

投稿日|2021.08.17 社長ブログ