総合建設業、鋼構造物工事業 - 新潟県上越市

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まだまだ道半ば ~地域未来牽引企業に選定されて~

 昨日(2020,10,13)、経済産業省より「地域未来牽引企業」として選定されたという連絡を頂いた。本来なら6月末の予定が、コロナ禍の影響で昨日になった。
 3月に新潟県から推薦され、書類を調えて提出していた。待ち焦がれていたものが漸く届いた。久々の明るい話題だ。
 「地域未来牽引企業」とはどういうものなのか?
 梶山経済産業大臣のメッセージを抜粋する。【…地方創生大臣をしていた当時から地方創生には、「しごと」が重要で、魅力的な「しごと」がないと「ひと」も根付かない、また、「まち」の賑わいも出てこないと考えています。地域経済の中心的な担い手であり、地域の「しごと」を牽引している「地域未来牽引企業」皆様に、地域経済の未来がかかっていると言っても過言ではありません。…地域の中で育んでこられた技術や知恵などに磨きをかけて、国内外で新しい需要を創出し、その果実を地域社会にもたらすことが出来れば、地域経済の成長につながります。そうした大きな期待を込めて、選定しています。…先陣を切って果敢に取り組みを進めることで、地域の回復・成長に向けた道筋が開かれることを、心より期待しています。…(原文のまま)】ということである。
 今年選ばれたのは、新潟県全体で40社。内上越市は2社。累計でも154社、9社である。因みに、新潟県、新潟市の事業所数は、其々76,136社、22,014社、計98,150社。(2016年)だ。「地域未来牽引企業」は全事業者の0.1%にしか過ぎないのである。
 気が付いたら、いつの間にか、こんなところに来てしまった。いていいのかな?場違いだな。戸惑う自分がいる。漸くここまで来たかととても情感の泉に浴する自分がいる。
 最近自分の中で修正したことがある。それは、『今まで、後悔ばかりの人生だった』というのを『今まで、反省ばかりの人生だった』に改めた。『後悔ばかり』では 生まれてこなければ良かったということになりはしないか?それでは余りにも寂しいではないか。そうではない。反省反省の人生だったけれど自分なりに一所懸命に生きてきた。これからも反省人生はまだまだ続くであろうけれど、そうでありたい。そう思うべきだと。
 明日のことは分からないから、私は、いつも「これが最後だ」と言って行動する。
 でも、一つの目標が達成するかしないうちに、次のことを『夢』見て目標を立てて行動する。大概は追い詰められて、追い込まれて、やらざるを得なくて始めることが多いのだが…。
 しかし、それが『最後だと言って最後ではない。次へつながる」それが私の生き様だ。
 先日、ある職員と話をした。私は言う。「毎日会社に来るのが楽しいよ」職員は言う。「いつも楽しそうですよね」と。
 楽しくなくては仕事はやれない。仕事は楽しくなくてはできない。苦しいとか、つらいとか、逃げだしたいとか、投げ出したいとか、そういった『負』の思考、それらも全て楽しいことと思えるようになった私に、だから「毎日会社に来るのが楽しいよ」と言わせるのである。これからもまだまだ『楽しみたい』。

投稿日|2020.10.16 社長ブログ