総合建設業、鋼構造物工事業 - 新潟県上越市

NEWSお知らせ・ブログ

試練は10年サイクルでやってくる

『新コロナウィルス禍』が世界を覆い尽くしている。とうとうアメリカですら、「非常事態宣言」を発令した。そして、日本。正に正念場。「瀬戸際」に立たされている。
 私たちの仕事について。
 今のところ、建て方中の工事が止まる気配はない。受注している工事が中止、延期になるという話も無い。あくまでも今のところは…だ。
 株価の値下がり幅は、「リーマンショック」時、「東日本大震災」時を大きく超えた。円高が急激に進んだ。外国人旅行者が訪れない。旅館、ホテル、観光、飲食業…軒並み壊滅状態。中国からキッチン、トイレ等の住設資材が入ってこないので、住宅産業も先行き不透明。「収まれば」と言うが、何時収まるのか皆目見当がつかない。
 私の頭によぎるのは、リーマンショック(2008,09,15)。あの時、月末までのたった15日余りで翌年の受注予定の仕事が全て中止、延期となった。特に外資系が早かった。新たに仕事を取らなければならない、取らなければならない、取らなければならない……。とうとう、翌年のゴールデンウィーク明けには、工場から全ての鋼材が消えた。H鋼1本すら残っていなかった。
 でも、おかげさまで、建築の仕事があった。鉄工部のみなさんには、建築現場のごみ片付け、鉄筋組、足場組…。そのような本来業務でない仕事で凌いだ数か月。
 あの頃と今との違い。
 2008年。総合建設業比率80%、従業員数、40人前後。今2020年。鉄骨工事比率95%、従業員は80人+社内外注工の方を含めると、90人を超える所帯である。
 12年という年月はサトウ産業の業態を大きく変えた。同時に企業としての体力をつけるチャンスの年月でもあった。
 しかし、世界の情勢は、12年前と同じではない。
 どう舵を取っていくか?
 12年の年月は、私をも成長させてくれたはずだ。
 自分を信じる。
 覚悟を持つ。
 みんなを信頼する。
 ここは乗り切らなくてはならない。
 ベストなのは、これ以上何事もなく収束してくれることである。

投稿日|2020.03.16 社長ブログ