総合建設業、鋼構造物工事業 - 新潟県上越市

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思いを伝えるということ

「最近、文章がへたくそになったね」と親しい人に言われた。「忙しくて、じっくりと考えて書く時間がないんだ」と言い訳した。でも、ちょっとショックだった。

では、今まではどんな文章を書いていたのかな?

1年以上前の『社内報』を数部読んでみた。(当社は毎月『社内報』なるものを発行している。初刊からかれこれ20年以上になる。私は1面の文章を任されているのである。)

「なるほどね」。今までの私は、相手に読ませようとして書いていた。観念的な部分が多い。構成や内容はいいが難しい。固い。隙がない。評論家のような文章だ。だから、私の人となりを分かっている人ならいざ知らず、そうでなければ「よく分からないだろうな」という気がした。

手前みそだが、見かけは立派な文章が読み手の心に響く文章とは限らないのである。今までの文章は上手だったと褒められたのに、反省の弁である。

万人に理解されなくとも、少なくとも社員の皆さんには分かってもらわなくちゃいけないのに…。上手く私の気持ちを伝える。これは、常々気に掛けているところであるのだが。

最近の文章は何故、へたくそと言われたのか?

意識しているわけではないのだが、構成、内容を用意周到に準備せず、思うがままに書くようになってきた。又、難しいことをじっくり考えることが面倒になってきた。だから、以前の文章に比べれば、柔らかし、隙だらけ。『へたくそ』なのだろう。

でも、だからこそ、『社員の皆さんには上手く伝わって欲しいなー』と思う。どうだろう?そうであって欲しいのだが…。

『気持ち』を『文字』で伝えられることには限界がある。やはりコミュニケーションの最たるところは顔と顔を突き合わせて話をすることである。分かってもらうまで。納得してもらうまで。とことん。

実は、『コミュニケーション』。これが日常業務の中で一番厄介で難しい仕事である。しかし、一番やりがいのある仕事であり、上手くいくと飛躍的な成果を産む。それが楽しい。

≪ やっぱり『へたくそ』だな ≫

投稿日|2013.01.12 社長ブログ